2011年5月23日月曜日

ともだち


先日小さい頃からの親友で、今は役者をしている友人の舞台を見に行きました。
福島から関東に避難して来ている両親と一緒に。両親と下北沢に行くなんてとても不思議な感じがしました。

何度か友人の舞台を見ていますが、見るたびにレベルアップしている感じがして、すごいな〜といつも感じます。
今回の舞台も、すごく素敵でした!
いつも思うのですが、ふだん普通に電話で話している友人が、舞台の上に立つとその世界のひとにしか見えなくなるから演劇って面白いです。物語の世界に連れて行ってくれるのが役者さんの力ですね。
終演後、友人と少しだけ話す事も出来て、両親も嬉しそうでよかった。友人のご両親も避難をしていて、今回は見に来れなかったそう。
きっといろんな想いをこめて演じたんだろうな…。

こんな時期に集中するのは大変だったろうけれど、立派に舞台に立った友人は本当に輝いていて、すごくお芝居が好きなんだなと思いました。
たくさんエネルギーもらいました!
いつも演劇を見て劇場を出るときに、自分の現実に戻った〜と思うのですが、今回はより強くそう思いました。自分の現実がんばらなきゃ。